燈花会2018。今年は浮雲園地、甍、春日野園地へ!

8月11日。山の日です。
いつの間にかできたような気がしている山の日。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の祝日で、ハッピーマンデーにはならず日付は8月11日で固定なんだそうです。

そんな山の日の看板猫は長女です。
山の日とは特に関係ありませんが、今日はパンダさんと遊んでいます。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、8月5日から始まっている燈花会。
早いもので会期も本日を含めて残すところあと4日となりました。
ちょっと遅くなりましたが、今年も行ってまいりましたのでご報告です。

訪れたのは8月9日。この日は少しだけ涼しくて、過ごしやすい夜でした。
ここ数年は人の多い場所を避けていた燈花会ですが、今回は久しぶりにメイン会場となる浮雲園地や奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~、春日野園地へ。
場所としては大仏殿への参道の入り口、南大門や大仏殿に向かって右手にあたります。大仏前交差点からスタートと言っても良いでしょう。
平日なのでまだ人は少なめでしたが、それでもそこそこの混雑。

まずは浮雲園地。
コンセプトは「地上に描いた天の川」だそうです。
その名の通り一面に灯されたろうそくの川の中を歩きます。
奥へ進むと 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~ があります。

建物の外には燈cafe 、おいしそうな食べ物、飲み物が!

平日ですが人気のお店には行列ができてました。
甍の中に入ると左奥に中庭があり、ここも燈花会の会場になっています。

中庭一面にロウソクの灯りと、インタラクションされた樹木ライトアップされていました。
この日はほの灯りライブも開かれていて、とても良い雰囲気。

順路通りに中庭を抜けると、いつの間にか春日野園地会場へ。
広い会場に灯るたくさんのロウソクがとても美しいのですが、やはり後ろに見える大仏殿の屋根とのコラボレーションが奈良ならでは!
毎年観ていますが「相変わらずキレイだなあ」と大満足の燈花会でした。
ちなみに、この燈花会の運営をしてくださっているボランティアの方は400人、毎晩灯すロウソクの数は2万本なんだそうです。本当に頭が下がります。
これから会期終了までかなり混み合ってくるとは思いますが、今回ご紹介した3つの会場だけでも、十分燈花会を楽しめると思います。
はじめての方も毎年お越しの方も、ぜひぜひ足を運んでみてください。
13日と14日は大仏殿の夜間特別拝観もあります!

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